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圧力管更生工法協会 第2回定時総会

日時:2023年4月7日      会場:ホテルメルパルク横浜

当協会の第2回定時総会が4月7日  ホテルメルパルク横浜で開催されました。
会長挨拶の後、令和4年度の活動報告を、特にチューブテックス工法の認知活動についての報告を中心に行いました。 令和5年度の活動については、リピート受注に注力する事と潜在的な更生管需要を抱える地域への重点活動を展開する事が確認されました。 以下に、当日の栗山会長挨拶と来賓の下水道協会岡久理事長の挨拶を掲載させて頂きます。

圧力管更生工法協会 栗山会長挨拶の趣旨

「圧力管、特に水道管の老朽化対策は待ったなしです。老朽下水道管での 更生について技術的な実績は多数ありますが、内圧管の更生に関しては我 が国では未知の領域です。ここにご参集の皆様には、そのパイオニアに なって頂きたいと思っています。一致団結して活動を進めて行きたいと 思っていますので、会員の皆さんのご協力、ご活躍をお願いします」

来賓(日本下水道協会 岡久理事長)の挨拶趣旨

「水道管の老朽管対策による管路更新率は0.6%とお聞きしてますが水道という国民にとって大事なインフラの老朽管対策が、たかだか0.6%で良いのかと思っておりますし、早急に対応しなくてはいけないと思っております。国も、もはや厚労省水道課にこの対策を任せてはおけないと言う事から、災害時の復旧等では、多くの知見・経験をもっている国土交通省に移管すべきとの指示が出て、来年度を目指して動き始めています。これからは、国土交通省がしっかりと老朽管対策をやってくれるものと思っています。水道の移管に伴い、色々な法案が提出されますが、その中に社会資本整備重点計画法の改正も含まれています。当然水道もこの対象になりますから、国交省も今後5年間の老朽化対策の明確な目標値を作ることになりますし、それに基づき急速な老朽管対策を進めるものと考えられます。 皆さんの技術は素晴らしいとお聞きしていますし、国交省のNETISにも登録されているので、是非この工法をもって社会貢献をお願いしたい。 優れた工法ですから、各公共団体に早くアピールして頂き、水道管の老朽化対策に貢献して頂ければ、益々皆さんの協会活動への期待が高まるのではと思います。

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